出版業界もインターネットを活用
投稿日時:2018-04-16 10:35
わからないことがあったらすぐインターネットやアプリを使って調べるというほど、今はインターネット社会です。ニュースだったり、料理のレシピだったりもインターネットで調べますよね。
それらの余波で出版業界にも影響がでています。インターネットで調べたら流行りのファッションがわかるからファッション誌は売れなくなるし、料理のレシピもわかるからレシピ本も売れなくなっちゃいました。そのため日本の出版物はこの数年で多くが廃刊となってしまいました。
だからと言って、出版業界もこのまま指を咥えて見ているわけではありません。雑誌や漫画も今では公式アプリを利用して読むことができるようになりました。これまで雑誌や漫画の難点だった、“保管場所”や“持ち運び”もこれで解消されました。
これから出版業界もさらにインターネットを利用したなにかをやってくることでしょう。それまで楽しみに待っていたいと思います。
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IoTが未来を変えていく
投稿日時:2017-07-25 06:05:12
IoT(Internet of Things)という単語を最近よく目にするようになりましたね。IoTは日本語では「モノのインターネット」と表現されます。簡単に言えば、日常生活で利用するあらゆるモノに通信機能を持たせ、インターネットを通して活用の幅を広げていくことです。
たとえば、部屋にいなくてもスマホからエアコンを動かして、家に帰るころには快適な気温の部屋にしたり、逆に外出先からスマホを介して電源オフができるエアコンなどは、代表的なIoTの使い方でしょう。
歩数計で歩いたデータを自動的にネットで記録したり、車が位置情報から近場の渋滞情報を教えてくれたり、スマートメーターの導入によって電気やガスの使用量を検針員が確認するまでもなく会社内で把握できるようになったりと、個人から企業まで様々な」場面でこのIoTの技術が活用され始めています。
モノのインターネットによって、今まで人が手間をかけていた部分が一瞬で終わってしまうようになります。人のかわりにモノが働いてくれる時代の到来といってもいいかもしれません。通信能力を得たモノが、人間の片腕としてサポートしてくれるのです。
IT業界に長く身を置いている身としては、ロマンあふれる時代がきたものだと感じています。
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VRの時代、到来
投稿日時:2015-09-17 02:50:26
VRってご存知ですか? Virtual Realityの略なんですが、日本語では「仮想現実」と訳されてます。
実はバーチャルという言葉自体は、特に新しい言葉というわけではありません。いまやバーチャルという言葉は、私たちの生活の周りに溢れています。
私たちはこれまで“仮想体験”できるものに、バーチャルという名称をつけてきました。「バーチャルFX」「バーチャルコンソール」「バーチャル展示場」......バーチャルという言葉で調べてみても、これだけの言葉が出てきます。
しかし、これらは仮想体験であって「仮想現実」ではありませんでした。仮想体験は現実の中にあるものであって、決して現実に成り代わるものではありませんでした。
しかし、仮想現実は違います。仮想現実は、視覚・聴覚・触覚といった私たちの五感に直接働きかけ、現実と全く変わらないか、それ以上の体験を与えてくれます。現実だと認識することのできる作り物の世界。仮想現実とは、私たちのもうひとつの現実なのです。
ここ十数年の急速な技術の発達が、仮想体験を仮想現実へと昇華させました。そしてついに、私たちは仮想現実への第一歩を踏み出そうとしています。VR-HMDの登場です。2016年を機に、すでに3社がVR-HMDの発売を予定しています。このVR-HMDを装着することで、私たちは仮想の世界に降り立つことができるのです。
ある意味で言えば、私たちはネットという無限の地平を手に入れたのです。ネットの世界は、私たちの現実の世界以上に広大で、自由な世界です。VR時代の到来は、人類の新たな幕開けとなることでしょう。
スマートマシンとITの未来
投稿日時:2014-04-08 1:10:38
トレンドという言葉では治まりきらない話ですが、スマートマシンの話をしましょう。スマートマシンというのは、かつてのAIに近いもので、自律的に学習し行動するマシンのことをいいます。ただ、AIと圧倒的に違うのは、その性能の高さです。
スマートマシンはこれまで人間しかできなかった役割を、代わりに担うという役割を果たします。つまり、スマートマシンの登場は、機械と人間が同じステージに立つ時代の到来を意味しているのです。
スマートマシンの開発・応用は既に始まっています。例えば、ボストン・ダイナミクス社の開発したBigDogは、奇妙な動きをするロボットとして一時期話題になりました。BigDogはあの柔軟かつ強靭な動きで、将来的には戦場での物資輸送を担当することを計画されています。
また、違う方面のスマートマシンとしては、Watsonも応用が図られています。Watsonとは自然言語による質問に対して、その答えを回答するという質問応答システムです。IBMが開発したこのコンピュータは現在、医療やカスタマーサポートなどの現場で応用が進められています。
スマートマシンが本格的に応用されるようになれば、私たちの社会は大きく変わることになるでしょう。SFの世界が実現するといっても過言ではありません。そして、IT業界の未来もスマートマシンと共にあると言えます。
ウェアブルデバイスとは
投稿日時:2014-03-13 14:57:51
IT業界では、最近ウェアブルデバイスが流行しています。
ウェアブルデバイスというのは、文字通り身に付けるタイプのデバイスになります。
メガネや、ブレスレット、腕時計タイプのデバイスになります。
IT業界というと、これを使ってインターネットに接続できるとか、プログラミングかというと、そうではなくて、小型・軽量化しているということ、脈拍をそのまま測ったり、血圧管理などに用いられたり、メガネで見たままの風景をそのまま写真にするということもできるデバイスが出ています。
警察や消防などでも使われているのですが、IT進出は、見たままインターネットができる、地図アプリをそのまま見ながら歩くこともできるという時代になっています。
音声だけでも動かすことができるなど、装着型のスマートコンピューティング技術の開発が進んでいます。
今までは、この端末持っているというとステータスのようでしたが、これからは、ええ、身につけていますよ、というのが一種のステータスのようにもなっています。
ソーシャルゲーム今後
投稿日時:2014-03-06 04:55:04
ソーシャルゲームは、現在過渡期を迎えつつあるといえるだろう。スマートフォンでできることは多種多様であるものの、通信速度の遅さや(メーカーによる)OSの不自由さが足を引っ張っている状態である。
そんな中でもIT技術によって大ヒットしているゲームは存在している。例えばパズル&ドラゴンズなどは、ハード能力的にはスマートフォンで出来るだけのことしかやっておらず、最新のハードに比べると迫力には欠ける。しかしゲームデザインの秀逸さと、成長要素を取り入れたバランスによって売り上げを伸ばしている。
一方で、絵と声でマニア層を引き付けることに特化したゲームもある。ガールフレンド(仮)というゲームは、人気声優を多数登用することによって、カードゲームとしては異例の登録者数400万人以上(運営発表)を達成した。ゲーム自体は平凡であるが、魅力のあるコンテンツを使えば人を集められる良い例である。
IT業界は頭の固い人間が多く、また失敗が許されない体質のせいで新しいアイデアは中々出てきにくい。ソーシャルゲームのメインストリームはこうした従来のものをなぞる形になるだろうが、新興IT会社の勢力の台頭にも期待したいものだ。
SNSの活用法
投稿日時:2014-02-27 16:40:20
IT業界に就職して20年以上のサラリーマンです。
格安simを挿したタブレットを携帯して、常に最新のIT情報をチェックするのが日課となっています。
最近ではSNSを利用する方が増えてきましたね。
IT業界ではわりとSNS人口も多かったんですが、ここ数年で一気に一般の方へと広がった認識です。
ここまで広がったのはメディアの影響もあるでしょうし、認知されたことで人々が便利さに気づいたから、というのも理由の1つだと思います。
都会に住んでいると実感するのが他人の無関心さです。
例えば、派手なファッションをしていても周りにたくさん同じような方がいるので目立つことがありません。
また、マンションに住んでいる近隣住人の顔を知らない、なんてこともよく耳にするパターンです。
このように人への関心が失われたと思いがちですが、SNSの広がりはそれをいい意味で真っ向から否定するものです。
1人1人へがネット上からでも繋がることを大事にすれば、それがリアルでの繋がりへと変化するいい機会となることもあります。